「蚕の国、絹の国」として知られる信州・長野県のなかでも、古くから養蚕が盛んで織物にも長い歴史がある伊那谷。
伊那紬はそんな自然豊かな場所で生まれた国定伝統的工芸品です。
現在伊那紬の伝統を守るのは、久保田織染工業一社のみ。
糸つくり・染め・織りの工程のひとつひとつが昔ながらの方法を受け継ぐ丁寧な手仕事で行われ、それらの工程を一貫して製造しています。
目的に合わせて最適な素材を選び、撚り方・織り方を組み合わせられるため、最高の製品を生み出すことが可能です。
一点一点が人の手により染められ織られるため、同じモノは二度とは作れない再販不可の一点ものになります。

※濃色の場合、色落ちや色移りが起きる可能性があります。